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永井和の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-08-18国際学術シンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行

国際学術シンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行と市民社会の役割』 21:21 国際学術シンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行と市民社会の役割』 - 永井和の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 国際学術シンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行と市民社会の役割』 - 永井和の日記 国際学術シンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行と市民社会の役割』 - 永井和の日記 のブックマークコメント

 8月14日(この日は韓国では日本軍「慰安婦」を偲ぶ記念日となっています)にソウルで開催されたシンポジウム『戦時における性暴力根絶のための国家責任履行と市民社会の役割』に参加してきました。

 主催は韓国女性政策研究院(Korean Women's Development Institute)で、この機関は韓国政府の女性・家族部の外郭機関でシンクタンクの役割をはたしている。後援は韓国女性家族部である。韓国女性政策研究院のパク・ソンヨン上級研究員の話では、韓国女性家族部が「慰安婦問題」でこのような学術シンポジウムを開催するのは今回がはじめてのことだという。数ヶ月前に女性家族部が「慰安婦白書」を来年末をメドに刊行する計画を進めていることが、一部の新聞で報道されたが、今回のシンポジウムも現朴政権の「慰安婦問題」に対するこのような政策の一環をなすものと思われる。

 報告および討論はいずれも興味深いものであったが、私の語学力の不足と時間的余裕がないのとで、詳しい紹介は省略したい。ただ、ご参考のために、プログラムを以下に掲げておく。

International Scholars Symposium

The Fulfillment of State Responsibility and the Role of Civil Society in Ending Violence against Women in Armed Conflicts

Opening Session

Congratulatory Remark: Heejung Kim, Minister of Gender Equality and Family

Ihkpyo Hong, Chair, Congressional Subcommittee on the issue of the Japanese Military Comfort Women

Welcoming Remarks: President, Korean Women’s Development Institute

Congratulatory Video Messages

Yonah Kim Martin, Senator of Canada

Radihka Coomaraswamy, Global professor, New York University School of Law, Former UN Special Rapporteur

Keynote Speech: Mee-hyang Yoon, Representative, The Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japan

Chair: Prof. Heisoo Shin, Ewha Womans University, GSIS, UN CSECR

Session l: The Problem and Truth about Sexual Violence in Wartime

1.Recent Movement and Historical Recognition of the Problem of Japanese Military Sexual Slavery “Comfort Women” in Japan

Prof. Yayo Okano, Doshisha University, Japan

2.The Real State and the Historical Problem of “Comfort Women” in China

Prof. Zhiliang Su, Shanghai Normal University, China

3.The Truth of the System of Japanese Military Brothels

Prof. Kazu Nagai, Kyoto University, Japan

Session 2: The State’s Responsibility and the Role of Civil Society in Ending Sexual Violence in Wartime

4.The Korean Government’s Measures and Future Tasks Regarding “Comfort Women” Issues

Prof. Sei Young Cho, Dongseo University, Korea Former Director-General of the Ministry of Foreign Affairs in Korea

5.The Role and Alternatives of lnternationa1 Law in Solving the Problem of Sexual Violence in Wartime

Prof. Koki Abe, Kanagawa University, Japan

6.The Rights of “Comfort Women” Survivors and the State’s Responsibilities

Prof. Jae Seung Lee, Konkuk University, Korea

7.The Importance of the Women, Peace and Security Agenda to achieving Gender Equality and Sustainable Peace

Erin-Claire Barrow, Women’s International League for Peace & Freedom<<

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2014-06-03「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」のWebサイト開設 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の事務局から、Webサイトを開設したとの通知がありましたので転送します。

2014年春、「河野談話」の見直しの動きが起こったことに対して、これを憂慮し河野談話の維持・発展を求める学者・研究者の意見を表明するため、各分野の研究者が呼びかけ人となって「河野談話の維持・発展を求める共同声明」を企画し、2014年3月8日より共同声明を公開して賛同を呼びかけました。これに対して、予想を上回る勢いで多くの研究者のみなさんからの賛同を得ることができました。私たちは3月31日に東京・学士会館で記者会見をおこなって当日までの賛同者計1617人(事務局宛メールによる署名数、および呼びかけ人を含む)の意見を発表し、またそれを安倍総理と国会議員全722人に届けました。

日本政府は、河野談話の見直しは行わないという方針を表明しました。私たちの共同声明を含める多くの声が、一定の役割を果たしたのではないかと考えます。

とはいえ安倍政権は、河野談話の見直しは行わないとしながら、談話の作成過程を検証しようという動きもあって、事態は予断を許しません。河野談話を維持・発展させる取り組みは今後も重要です。私たちはChange.orgで「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」に賛同を募ることはとりあえず5月31日で収束させ、ここまでの計1699人の賛同者名や主なコメントなどを、下のサイトでご覧いただけるようにいたしました。

http://kounodanwaijihatten.blog.fc2.com/

なお、賛同署名をいただくにあたって、Changeのサイトの構造上、お名前などの非公開の希望について、こちらで把握できない方がいくらかおられました。もし「非公開」を希望をされたにもかかわらず掲載されていれば、ご連絡ください。またご自分の名前が掲載されていない方で公開してよいという場合もご連絡いただければ幸いです。     

連絡先:kounodanwaiji@outlook.com  

この共同声明が引き続き広く普及し、河野談話の維持・発展に貢献できることを期待しています。

2014年5月31日

事務局:林 博史・小浜正子    

連絡先:kounodanwaiji@outlook.com

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2014-05-10吉見裁判第4回口頭弁論のご案内 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

「吉見義明教授の裁判闘争を支持し、「慰安婦」問題の根本的解決を求める研究者の声明」事務局から吉見裁判第4回口頭弁論の案内が届きましたで、転載します。

吉見裁判第4回口頭弁論のご案内

■ 第4回口頭弁論

日時:2014年5月19日(月)15時〜

場所:東京地方裁判所103号大法廷

■ 夜のyoいっション(第4回口頭弁論拡大報告集会)

日時:2014年5月19日(月)18時〜

場所:豊島区民センター第3・4会議室(4F)

JR・東京メトロ・西武池袋線・東武東上線「池袋駅」東口より徒歩5分

プログラム:

吉見義明さん、大森典子さん(弁護団長)による裁判報告

中西新太郎さん(横浜市立大学)による講演

「排外主義・レイシズムとネット社会 「慰安婦」問題を題材に」

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吉見義明教授の裁判闘争を支持し、

「慰安婦」問題の根本的解決を求める研究者の声明

http://y-support.hatenablog.com/

kmiurakmiura2014/09/02 09:38参加の記録があったので、こちらにお知らせします。

吉見裁判第4回口頭弁論&報告集会 参加記
http://www.yoisshon.net/2014/08/4.html

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2014-04-01「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の記者会見の報告 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

3月31日に行われた「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の記者会見の報告が送られてきました。

その報告に含まれている記者会見での事務局の発表文を転載します。

河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」事務局

林博史(関東学院大学教授)、小浜正子(日本大学教授)

2014年3月31日

河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」の取り組みについて   

企画の契機  安倍晋三首相は、政権に着く前から河野談話見直しを表明し、政権についてからも安倍政権は「河野談話」見直しの動きを進めてきました。

 日本軍「慰安婦」問題についての河野談話は、これで十分と見るか不十分と見るか、見解の相違はあるとしても、この20年余りにわたって日本政府のこの問題についての事実の承認と反省の表れとして、一定の積極的な役割を果たしてきました。これを実質的に否定するような「見直し」「検証」は、韓国や中国のみならず、米国を含めた国際社会との関係でも深刻な緊張をひき起こしてしまうでしょう。

「慰安婦」問題に取り組んでいる諸団体からもその動きに対する批判がなされてきましたが、研究者の間にもそうした状況を憂慮し、研究者としての意見を表明すべきだという声が広がってきました。そうした声を受けて東京にいる小浜と林が話し合い、私たち学者・研究者が、立場の如何を問わず、河野談話を維持するということを一致点として、共同で声明を出したいと考え、この共同声明を企画しました。

留意点  この学者の共同声明を準備するにあたって、留意したことは、第一に、学者・研究者としての声明であることです。学者・研究者とは、何らかの意味で新しい知の地平を切り開くための専門的知識と技能、それを支えるモラルと判断力を身につけていることが求められ、それにふさわしい責任を有すべき存在です。そうした学者・研究者としての声明であることにこだわりました。第二に、運動団体とは別に、学者・研究者個人の良心と良識に基づく声明として、さまざまな立場を超えて、一致点で行動しようとしたことです。そのため、取り組み全体について小浜と林の二人が責任を持ち、賛同する若手研究者らの協力を得ながら、いかなる団体からも資金援助を受けず取り組んでいます。第三に、できるだけ多様な学問分野の方に呼びかけ人になっていただき、可能な限り多くの学問分野の学者・研究者に賛同署名を呼びかけたことです(事務局の力量不足のため、きわめて不十分でしたが)。

第四に、共同声明の内容については、河野談話が果たしてきた歴史的な役割を考えると、これを否認するような見直しは容認できないこと、その「維持」を一致点にすることを確認しました。しかし20年前の談話をそのまま「維持」するだけでは、その後の調査研究の進展が生かされず、さらに今日の国際情勢の変化に対応できないことは明らかであり、その談話の趣旨をさらに「発展」させることが不可欠であると考えました。とはいえどのように「発展」させるかについてはさまざまな可能性や意見があり、それは今後の議論に委ねることとしました。

賛同署名の呼びかけと署名数  こうした留意点を踏まえて共同声明を作成し、多様な分野の研究者に提案して、最終的に16人の方が呼びかけ人を引き受けてくださいました。

 そして、3月8日0時をもってウェブサイト(http://chn.ge/1oxizVP)上に共同声明を公開し、広く研究者の賛同署名の募集を開始しました。

 3月8日以来、本日3月31日午前10時までに計 1617人(呼びかけ人16人を含む)の方からの賛同署名が集まっています。

とても急速に多くの方の賛同が集まった勢いは、私たちの予想を上回るものでした。また理系も含めて実にさまざまな分野の研究者の賛同を得られたことからは、これまで「慰安婦」問題と直接には関わっていなかった方々も含めた多くの研究者が、この問題に関心を寄せ、安倍政権による河野談話見直しの動きを憂慮していたことが指摘できると思われます。企画者としては、人数を多く集めることよりも、学者・研究者の方々の自発的な判断からなる賛同を得ることを重視していましたが、これほど広範かつ多数の賛同を得られたのは、この問題が日本の未来、特にアジア太平洋地域の人々との関係にとって重要な問題であると多くの方々に認識されているからではないかと考えます。

今後  私たちはまず河野談話の中で示されているように、「慰安婦」問題が「(日本)軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題」であることを認識し、「(慰安婦にされたことによって)数多くの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ち」を持つことを日本国の共通の出発点として維持すべきであると考えます。そのうえで、河野談話の内容を今日的に発展させなくてはなりません。

 その際、以下のような内容が含まれた「発展」であるべきと考えます。第一に、日本政府は河野談話の趣旨に則って、「慰安婦」にされた女性の被害事実を否定するような言論(ヘイトスピーチを含む)を許してはなりません。第二に、「われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意」を表明した河野談話の精神に則り、歴史教育などを通じてこの問題を日本国民にきちんと知らせなければなりません。教科書から「慰安婦」に関する記述を削除させるような動きに対して政府は毅然と拒否すべきです。

第三に、安倍政権は国内外からの批判を受けて「河野談話」を「見直すことは考えていない」と表明しましたが、その「検証」を進める方針は変えていません。いま安倍政権が進めようとしている「検証」は、河野談話があたかも根拠のないものであるかのような印象を国民に植え付けてその内容を実質的に否認しようとするものであり、そのような「検証」作業を認めることはできません。

第四に、河野談話が出されてから20年以上の間に、この問題についての調査研究が大きく進みました。アジア太平洋の広い範囲で多くの女性が日本軍の強制下で著しい人権侵害を受けていた具体的な状況が、それを可能にした軍のシステムや当時の社会のジェンダー構造とともに明らかにされています。そうした20年来の調査研究の成果を、日本政府は認識し尊重しなくてはなりません。

第五に、そのような調査研究の成果を踏まえたうえで、河野談話をさらに発展させる施策を求めます。その際には、国連社会権規約委員会や自由権規約委員会、拷問禁止条約委員会、女性差別撤廃委員会など国際人権機関による「慰安婦」問題に関する勧告を十分に踏まえた、今日の世界の人権水準にふさわしいものが求められます。

最後に  あと1か月程度をめどに賛同署名を継続したうえで署名活動に区切りをつけ、この共同声明とその呼びかけ人、賛同署名人、寄せられた意見については独自のウェブサイトを設けて、一定期間広く閲覧していただけるようにする予定です。

 この学者による共同声明の取り組みが、日本軍「慰安婦」問題の真の解決、ならびにアジア太平洋地域の和解と信頼、平和友好に貢献できることを心から希望しています。

以  上

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2014-03-27河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」記者会見(3月31日)の このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」事務局から記者会見の案内が来たので、転載します。


河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」賛同者の皆さん

3月8日の開始以来、この共同声明は、すでに3月26日までに1500人余のご賛同を頂きました。ご賛同および周囲の方々への呼びかけありがとうございました。

この間、安倍内閣は「河野談話の見直しはしない」と明言はしたものの「検証は行う」という矛盾した言動を取っており、河野談話を実質的に否定する動きは止んだとはいえません。そのような状況の中で行われた25日の日米韓首脳会談によっても、日韓関係が本格的に改善される見込みもたっていません。

こうした中、20年来の調査研究を踏まえて河野談話をより発展させ、21世紀の水準での人権保障を基盤とした諸外国との友好関係を作ってゆかなければならないという研究者・学者の声を挙げてゆくことは大きな意味があります。

共同声明事務局では、3月31日に記者会見を予定しています。

多くの賛同者の皆さんにご参集頂き、研究者・学者の声をしっかりと届けたいと思います。多数の研究者の皆さんの参加をお待ちしています。

         「河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」事務局

        

            記

河野談話の維持・発展を求める学者の共同声明」記者会見

日時:3月31日(月)15:00~ (一時間程度)

場所:学士会館本館(東京都千代田区神田錦町3-28)203号室

アクセスマップhttp://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html

                                   

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