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83zames_makizames_maki   鄭鎮星氏の「日本軍の性奴隷制」が出版されます

慰安婦関係の新しい書籍を紹介します。


日本軍の性奴隷制:日本軍慰安婦問題の実像とその解決のための運動』著者:鄭鎮星 訳:鄭大成,岩方久彦 論創社 397ページ 本体:3800円 2008年12月刊行

http://www.ronso.co.jp/

従軍慰安婦問題の本質とは何か。韓国で「慰安婦」「挺身隊」はどう受けとめられたか。被害者救済運動に関わる韓国女性研究者が、われわれ日本人に認識の転換を迫る。

(目次・内容)

第1部 日本軍奴隷制の実像(日本軍慰安婦の概念;日本軍慰安所の設立過程;日本軍慰安婦の強制動員;日本軍奴隷制の歴史的背景と実像)

第2部 日本軍奴隷制問題の解決のための社会運動(運動の全般的過程;国際連合における日本軍奴隷制問題;国際労働機関における日本軍奴隷制問題;二〇〇〇年日本軍奴隷戦犯女性国際法廷)

第3部 日本の対応(日本政府と保守世論;日本の市民団体の運動)

第4部 日本軍奴隷制問題の性格(深刻な人権侵害の問題;女性抑圧の問題;日本軍奴隷問題における民族主義とフェミニズム;日本軍慰安婦問題に対する国際社会の認識:戦時下女性侵害の普遍性と歴史的特殊性)

補論(企業性奴隷制に関する研究;女子勤労挺身隊の実像)


(以下はAMLメーリングリストでの前田朗氏の紹介文)

原著は2004年にソウルで出版されたものですが、2007年の米議会決議にも触れるなど、著者自身による加筆が施されたものの翻訳です。「慰安婦」問題の歴史的事実や被害状況だけではなく、韓国や日本における市民運動の経過、日本政府の対応、女性国際戦犯法廷国連人権委員会などの国際機関の動きを総合的に把握した著作です。

著者は社会学者ソウル大学教授ですが、韓国挺身隊問題対策協議会など市民運動にも加わって研究を続け、さらに国連人権小委員会委員を経て、今年設立された国連人権理事会諮問委員会委員にも選ばれています。国連人権小委員会時代は、当初は代理委員として、後に正委員として、戦時性暴力に関する決議案のとりまとめを担当していました。

返信2008/12/11 18:14:34