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11ni0615ni0615   8  吉見『資料集』解題(3)

第5部 香港における慰安婦・慰安所


■(y078) 66 戦時月報 香港占領地総督部(一九四二・四)《s205》

 『陸亜密大日記』一九四二年第二四号所収。タイプ印刷。



第6部 フィリピンにおける慰安婦・慰安所

■67 〔検徽成績の件通報等〕イロイロ患者療養所等(一九四二)《s241》
  • (y079) 67-(1) 検徽成績の件通報(一九四二・五・一二)
  • (y080) 67-(2) 検徴成績の件通牒(一九四二・五・一九)
  • (y081) 67-(3) 検徽成績の件(二通)(一九四二・六・九)
  • (y082) 67-(4) 検徽成績に関する件(一九四二・九・二九)
  • (y083) 67-(5) 検徽成績に関する件(一九四二・一一・三)

 イロイロ派遣憲兵隊『昭和十七年雑書綴一庶務一』所収。手書き。性病検診の報告は一九四二年五月二一日付から同年一二月二七日付まで二九通あるが、その内特徴のある五件を収録した。慰安婦の氏名は防衛庁が削除した。資料67-(1)・67-(2)はフィリピン人の名前が記されていることを私は碓認したので、以下、第一慰安所は全てフィリピン人と思われる。「いわゆる従軍慰安婦問題の調査結果について」(官房長官記者会見用資料)によれば、第二慰安所は日本名であるという。ただしこれだけでは日本人か朝鮮人台湾人かわからない。しかし、二一歳未満の女性がいることから朝鮮人あるいは台湾人がいる可能性がある。氏名を削除するなら、67-(1)・67-(2)で編者が補っているように、記号などで区別し、慰安婦の入れ替わりなどが確認できるよう配慮すべきだと思う。


■68 〔独立守備歩兵第三五大隊関係〕
  • (y084) 68-(1) 陣中日誌(一九四二・六)

 手書き(会報は謄写版刷り)

  • (y085) 68-(2) 情況報告(一九四二・六・一六)

 独立守備歩兵第三五大隊第一中隊『陣中日誌』(一九四二年六月分)所収。手書き。

  • (y086) 68-(3) 戦時月報(一九四二・七)

 独立守備歩兵第三十五大隊『陣中日誌』(一九四二年七月分)所収。謄写版刷り。

  • (y087) 68-(4) 生田部隊日々命令/吉江部隊日々命令(一九四二・一〇・五)《s256》

 独立守備歩兵第三十五大隊『陣中日誌』(一九四二年七月分)所収。前者は手書き、後者は謄写版刷り。

  • (y088) 68-(5) 戦時月報(一九四ニ・一ニ)

 独立守備歩兵第三十五大隊『陣中日誌』(一九四三年一月号)所収。謄写版刷り。

  • (y089) 68-(6) 独立守備歩兵第三五大隊会報(一九四三・二・一三)

 独立守備歩兵第三十五大隊『陣中日誌』(一九四三年二月号)所収。謄写版刷り。

 以上の内、(1)・(2)・(3)・(4)・(6)は吉見が発見し、戦争責任・戦後補償問題研究会の第一回研究会(一九九二年三月六日)で公表したものである。


■(y090) 69 軍人倶楽部規定(一九四二・八)《s250》

 『マスバテ島警備隊日命綴』(一九四二年)所収。謄写版刷り。


■(y091) 70 慰安所(亜細亜会館、第一慰安所)規定送付の件(一九四二・一一・二二)《s257》
■(y092) 71 パナイ島事業統制会〔認可申請書類〕(一九四二)《s260》

 イロイロ派遣憲兵隊『昭和十七年雑書綴(庶務)』所収。70は謄写版刷り。71は手書き。


■72 軍慰安並娯楽設備状況調査の件(通牒・回答)(一九四三・八)《s268》
  • (y093) 72-(1) 軍慰安並娯楽設備状況調査の件「通牒」(一九四三・八・一〇)
  • (y094) 72-(2) 軍慰安所並娯楽状況調査の件回答(一九四三・八・一四)

 『第十四軍憲兵隊軍事警察月報』(一九四三年)所収。手書き。これも吉見が発見し、戦争責任・戦後補償問題研究会の第一回研究会二九九二年三月六日)で公表したものである。


■(y095) 73 「サンタクルース」患者療養所(一九四四・五)《s279》

 謄写版刷り。


■(y096) 74 オルモック派遣隊現状報告(一九四四・五・二七)《s282》

 海軍比六○○八部隊(第三一警備隊オルモック派遣隊)『昭和十九年度雑件綴』所収。手書き。



第7部 マラヤ、シンガポールにおける慰安婦・慰安所


■(y097) 75 陣中日誌 第五/第六号 歩兵第一一連隊第一大隊砲小隊(一九四二・三 ~四)《s227》《s228》

 資料75から資料78までと資料80は、林博史氏(関東学院大学)が防衛庁防衛研究所図書館で発見したものである。政府公表資料には含まれていない。同氏の好意で本資料集に収録する。資料75は手書き。


■(y098) 76 南警備隊会報(一九四二・三・二三/四・二四)《s234》

 歩兵第一一聯隊第七中隊『陣中日誌』(一九四二年三月分)および第三中隊『陣中日誌』(一九四二年四月分)所収。手書き。南警備隊とは歩兵第一一聯隊のこと。


■(y099) 77 陣中日誌 第六号(一九四二・四)《s230》

 手書き。


■(y100) 78 クワラピラ、バハウ駐留規定(一九四二・四・二五)《s236》

 歩兵第一一聯隊第七中隊『陣中日誌』(一九四二年四月分)所収。縢与版刷り。


■79 陣中日誌 独立自動車第四二大隊第一中隊(一九四二)
  • (y101) 79-(1) 第七号(一九四二・四)《s243》
  • (y102) 79-(2) 第一○号(一九四二・七)《s248》
  • (y103) 79-(3) 第一一号(一九四二・八)《s252》

 防衛庁防衛研究所図書館所蔵。謄写版刷り。政府公表資料。


■(y104) 80 第二五軍情報記録 第六八号(一九四二・八・二五)《s253》

 謄写版刷り。



第8部 インドネシア地域における慰安婦・慰安所

■(y105) 81 陣中日誌 野戦高射砲第四五大隊第一中隊(一九四二・五・一 ~二〇)《s231》

 防衛庁防衛研究所図書館所蔵。手書き。政府公表資料。


■(y106) 82 第四八師団戦史資料並終戦状況(一九四六・七・五)《s317》

 同所蔵、第四八師団司令部『第四十八師団終戦処理状況報告』(一九四六年)所収。謄写版刷り。政府公表資料。


■83 セレベス民政部第二復員班員復員に関する件報告(一九四六・六・二〇)
  • (y107) 83-(1) 同報告
  • (y108) 83-(2) 南部セレベス売淫施設(慰安所)調書(一九四六・五・三〇)
  • (y109) 83-(3) 売淫施設に関する調査報告(一九四六)

 厚生省社会・援護局所蔵。政府公表資料。厚生省資料は非公開で原資料に当たることができなかった。厚生省に問い合わせたところ鉛筆書きとのことであった。氏名は厚生省が削除(厚生省資料は以下同様)。


■(y110) 84 終連報 甲第一五七八号 連絡課(一九四七・・九)

 厚生省杜会・援護局所蔵。謄写版刷り。政府公表資料。削除された氏名の内、法務部の少佐は「ラ」ではじまる白人であるとの回答があった。

返信2007/08/29 20:04:16
  • 11吉見『資料集』解題(3) ni0615ni0615 2007/08/29 20:04:16
    第5部 香港における慰安婦・慰安所 ■(y078) 66 戦時月報 香港占領地総督部(一九四二・四)《s205》  『陸亜密大日記』一九四二年第二四号所収。タイプ印刷。 第6 ...