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zames_maki
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「慰安婦」を知ると言うこと
ni0615 さん、こんにちは。
給料取りなんてホンのわずかしか居なかったはずです。ですから、いろいろ天引きされたということを強調しても従軍慰安婦の置かれた状態は浮き彫りにならないと思います
なるほど、「天引き」という言葉のイメージそのものが違うだろう、という事ですね。天引きと言うからには、毎月お金が出るのが当たり前でそれが幾らか少なくなるだけだろうと、・・・しかし江戸時代からの商家の丁稚奉公はそんな様子ではない。ましてや慰安婦は全然違うだろうと言うことですね。そう思います。、
決定的なのは、性的な仕事に従事させるについての人格権の剥奪の問題(sexial slavery)
そう思います。ほとんど日本社会(そして朝鮮や中国社会でも)に理解されていないように思われます。いまだに日本人の慰安婦がほとんど見つからないのがその現れだと思いますね。ただ慰安婦を取材している人により一部は風が当たっていて、それが例えばなぜ今まで慰安婦であった事を喋らなかったかとか、彼女たちにPTSDの症状が見られるという報告だと思ってます。
そうなのでしょうね。ただ「公娼」でも例えば溝口健二の映画「赤線地帯」なんかを見るだけでも、かなりイメージが変わると思いますよ、楼主は親切そうな顔をしてお前達を守ってるんだと言いつつ、厳しく金を奪う、女たちは最初は早く金を返して普通の暮らしに戻ろうとするが、一度そうした暮らしに身を染めた女を社会は白い目で見る、そして何のためにそこにいるのか見失い、ただ自堕落に体をこわしてしまう。
あと、最近どうやら「従軍慰安婦」の映画が制作されたようですね、『ガイサンシーとその姉妹たち』 http://www.cine.co.jp/gaishanxi/index.html、この中には中国山西省の元慰安婦万愛花さんもでているらしいです。
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97「慰安婦」を知ると言うこと
zames_maki 2007/06/05 01:27:39
ni0615 さん、こんにちは。 給料取りなんてホンのわずかしか居なかったはずです。ですから、いろいろ天引きされたということを強調しても従軍慰安婦の置かれた状態は浮き彫りにならないと思います ...