従軍慰安婦の給料は高給だったのか RSSフィード
 

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94crescent2007crescent2007   83  Re:Re:Re:Re:Re:Re:補強証拠について

lunakkoさんへ

私は、以前の書き込みで補強証拠がなければ信用されないと書きましたが、それは補強証拠がなければ証言は証拠にならないという意味ではありません。そもそも、ここでいう「証拠」というのが何を意味しているのか、その前提にすら食い違いがあると思われますので、この点でのこれ以上の議論は不毛だと思います。

もう一つ、「物的証拠」だから証拠価値が高いという前提にも、注意深くならなくてはなりません。もし「物的証拠」が「文書」を意味しているのであれば、それも人間が作成しているのであって、必ずしも正確な内容が記載されているかどうかは分かりませんし、その背景についても文書自体は何も語りません。そこに記載されていることの意味は、他の資料と関連づけて考えられなければいけないのです(※追記:そもそも「文書」は物的証拠かという話もあります。文書に記載されている内容を立証する場合は、物的証拠ではないのではないでしょうか。)。これは裁判でも同じ事です。日本の裁判制度も、基本的には裁判官の面前での「証言」が基本になっています。

裁判の場やあるいは公的な場所で「証言」するということは非常に重要な意味を持ちます。特に自分のプライバシーに関すること(性被害)であればなおさらであり、それが「真っ赤な嘘」であるということは、一般にはレアケースです。偽証罪等の制裁もあります。例えば、lunakkoさんがそんな事実はないのに「1億円借りた」として訴訟を起こして、その旨を証言すれば、lunakkoさんは刑事上の処罰を受ける可能性がありますから、そんなことは通常はしないでしょう。そのように裁判システムはできています。また、それが完全な嘘であれば、他の証拠との矛盾が必ず出てきますから、嘘であることはほとんどの場合は判明するものです。

もちろん、「証言」は人間の記憶ですから、記憶の欠落や変遷、誇張がありますから、検証は必要です。そこは注意しなければいけませんが、「証言」していることの重みを完全に忘れさった議論が多いのが気になります。それが匿名掲示板での発言であれば責任もないでしょうが、公的な場での証言なのですから。

また、事実の探索(裁判的にいえば立証)は、単純に「これがあるから、この事実があった」と確定するものではありませんし、逆に、「これがないから、この事実はなかった」と単純に結論づけることもできないものです。もっともっと丹念な作業なのです。

返信2007/06/04 05:39:29