従軍慰安婦の給料は高給だったのか RSSフィード
 

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74ni0615ni0615   55  金銭を受け取ってないケースと「国防貯金」

blog*色即是空 さんより 転載

http://d.hatena.ne.jp/yamaki622/20070517/p1

まず、中国の漢口慰安所のように、業者が介在し制度として確立していた慰安所では、入場は切符制でした。軍人は帳場で名札を選んで「慰安婦」を指名し、料金と引き換えに「慰安婦」の名前と部屋番号が記された切符、サック(=コンドーム)、ちり紙を受け取って「慰安婦」の部屋に入ります。その場合、「慰安所規則」があり、利用規則や「慰安婦」の「単価」が定められていました。こうした「慰安所規則」があり、将兵たちも、「料金」を払ったために、女性たちが大金を儲けたかのような印象がありますが、朝鮮人慰安婦」たちの証言では、実際に金銭を得ていたケースは少なかったようです(韓国挺体協ほか編著『証言』によれば、韓国での証言者19人のなかで金銭を得たのは3人)。慰安所業者による巧妙な搾取システムがあったからです。たとえば、在日韓国人の元「慰安婦」の宋神道さんは、16歳の時だまされて中国・武昌に向かう途中の旅費や衣装代がすべて「前借金」として差しひかれ、借金がなくなると今度は「国防貯金」の名でとりあげられました。報酬を、軍票で得ていた場合、敗戦後は紙クズになりました。業者が報酬をくれないので、知恵を働かせてチップを「軍事郵便貯金」にまわした文玉珠さんのケースでも、そのほとんどは、戦後「日韓協定で解決済み」とする日本政府の見解によって貯金残高が確認されたにもかかわらず、一円の支払いも受けないままで、彼女は96年10月に亡くなりました。

(中略)

たとえ「慰安婦」たちがお金を儲けたとしても、戦争犯罪性犯罪免罪符にはなりません。この制度で最大の利益を得たのは、女性の性を利用して不平も言わずに戦う兵士をつくりだした日本軍であり、次に人身売買業者、慰安所業者でした。

(石出法太・金富子・林博史『「日本軍慰安婦」をどう教えるか』)

返信2007/06/03 09:16:20